バーベキューの差し入れ

みんなでバーベキューするときはそれぞれが食材や道具を分担して持ち寄りますし、手ぶらなら何も用意しなくてもいいですが、バーベキューに誘われた場合はマナーとして何か食べ物を差し入れるのが常識です。
中には誘われても当たり前のように手ぶらで行く人もいますが、ほとんどの方は誘ってくれた人にどう思われるか心配し、その差し入れの内容についても慎重に選ぶでしょう。
しかし、バーベキューに誘われる方は経験が浅い方なので、差し入れとして相手に喜ばれる食べ物が何か分からないのではないでしょうか?
例えば、お肉を差し入れても人数分用意してあるので心から喜ばれませんし、冷蔵庫がないバーベキュー場なら生野菜・サラダを差し入れても食中毒になる可能性があるので避けた方が賢明です。
このように、バーベキューには差し入れていい食べ物、ダメな食べ物があります。
そこで、バーベキューに誘われたときに喜ばれる差し入れについてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
スイーツ
アイスクリームやゼリーなどの食後にさっぱりいただけるスイーツが人気です。女性がいる場合は、特に喜ばれるでしょう。
ただし、冷凍庫や冷蔵庫がない場合は、クーラーボックスでしっかり冷やす必要があり、ドライアイスは簡単には入手できないので、アイスは難しいかもしれません。
また、スーパーやコンビニで売っている商品では、ご家庭の庭でのバーベキューの差し入れには気が引けるので、ネット通販や専門店でもう少し高級なものを用意した方が良いでしょう。
ドリンク
ミネラルウォーター、お茶、ジュース、ビール、ワインなどのドリンクは、余っても保存がきくので喜ばれます。
ただし、冷蔵庫がないとすぐに温度が上がってしまうので、クーラーボックスに氷と一緒に入れて冷えた状態で差し入れる必要があります。
その場合、100均やホームセンターで売っている発泡クーラーボックスを使えば安く済み、後始末も楽です。
また、ドリンクや氷はコンビニで入手できるので、お近くにこれらのお店があれば当日に用意できます。
おにぎり・いなり寿司・助六寿司
おにぎり・いなり寿司・助六寿司といったご飯類もおすすめですが、あらかじめ用意されていないことが前提なので、前もって確認しておく必要があります。
焼きおにぎりなどが用意されているのにこれらを差し入れても、食べきれずに迷惑なだけです。
また、手作りの場合は、食中毒にならないようにするために直接手で調理しないことと、冷やして差し入れなければなりません。
手作りを嫌がる相手には、お店で購入して差し入れるのが無難です。
魚介類
バーベキューのメーンは肉であることが多いので、魚や干物、サザエ、ホタテ、ハマグリ、エビ、カニ、イカ、タコなどの魚介類は味の変化を得られ喜ばれます。
魚介類はスパーでも簡単に手に入るため、バーベキューの差し入れとして最適です。
ただし、食中毒予防のために、ドリンクと同じようにしっかりと冷やして差し入れましょう。
フルーツ
こってりした焼肉の後にさっぱりいただけるフルーツもバーベキューの差し入れとし喜ばれます。
すぐに食べられるように冷やして差し入れるのがおすすめで、冷やすことで食中毒予防にもなります。
食べやすいサイズにカットしたフルーツもいいですが、なるべく手で触れてカットしないことと、冷やすことで食中毒にならないように注意し、場合によっては冷凍フルーツもいいでしょう。
きゅうりの浅漬け・ピクルス
みずみずしい漬物もバーベキューの差し入れにおすすめです。
浅漬けもピクルスも比較的簡単に作れますが、食中毒になる可能性を最小限に抑えるために、衛星と保冷はしっかりしましょう。
より安全を重視するなら、既製品をお選びください。
枝豆
バーベキュー場やキャンプ場でのBBQなら、枝豆もいいでしょう。
ビールとの相性もバツグンです。
枝豆は冷凍食品がいいですが、冷えたまま差し入れられるように発泡クーラーボックスなどを利用してください。
焼きそば
外で食べる焼きそばと言えば縁日の屋台を思い浮かべますが、バーベキューでもおすすめのメニューです。
ただし、メニューに含まれているとカブってしまい残念なことになるため、焼きそばを差し入れるときは確認を入れておいた方がいいでしょう。