バーベキュー串は必要か?

バーベキューと言えば、串に刺したお肉や野菜をイメージする方が多いと思いますが、意外にも串焼きをする方は少数派だそうです。
料理は見た目・イメージも味に影響を与えるので重要で、「バーベキュー = 串焼き」の概念が定着しているため、アウトドアで串焼きを見ただけで美味しく感じます。
しかし、メリットとしてはこれくらいで、次のようなデメリットがあるので、食材単品で焼くスタイルが主流となりつつあるのでしょう。
- お肉・野菜など食材によって焼き上がる時間が違う
- 串の持ち運びが危険で面倒
- 基本的に1串を1人で食べきる必要があるので、食べたくない食材まで食べなければならない
- 食べるときは串からはずす
どうですか?
言われてみると、串焼きのイメージは良いですが、実際は味の面・安全の面・好みの面などでデメリットが多いことがお分かりいただけると思います。
したがって、バーベキュー串を無理して使う必要はありません。
バーベキュー串を使用する場合
バーベキュー串のデメリットは承知しながらも、それでも使いたいという方もいるでしょう。
その場合でお肉と野菜を交互に刺すなら、人参、かぼちゃ、トウモロコシなど火の通りにくい野菜は、自宅で電子レンジで加熱するか茹でておくのがおすすめです。
そうすることで、肉だけが先に焼けるのを防げます。
そして、ピーマンやシシトウなど焼けやすい野菜は、お肉が焼けるまで待っていると焦げてしまうので注意してください。
バーベキュー串の種類
鉄製のバーベキュー串は錆びるので、これからも継続して使用するならステンレス製が良く、比較安価で購入できます。
ダイソー、セリア、キャンドゥといった100円ショップにもシンプルなステンレス製焼き串が売っていますが、このタイプはすべてステンレス製で焼くと取っ手の部分も熱くなるため、焼き上がって手で持つときは濡れたフキン等で取っ手を冷やすことを忘れてはいけません。
オススメは竹串で、食べた後にそのまま燃やしたり、ゴミとして捨てることができ、こちらも100均で入手できます。
バーベキュー串のレシピ
レシピというまでのものではないですが、バーベキュー串を使うならデザートに焼きマシュマロがおすすめです。
マシュマロはフワフワの食感か魅力ですが、しっかりじっくり焼くことでサクサクの食感になります。
バーベキュー串に刺して焦げないように炭火で炙るだけなので、ぜひ挑戦してみてください。