バーベキュー検定のすすめ

誰でも最初は初心者であり、バーベキューも未経験の状況から始めます。
その場合に、バーベキュー経験者がいれば詳しく聞いて学びながら知識と経験を積めますが、そうでなければバーベキューのコツやテクニック、必需品などが分からず困ってしまうでしょう。
そして、間違った方法や効率の悪い方法を覚えてしまう可能性があるのです。
したがって、BBQ初心者であるほど正しい知識が必要で、そのときにおすすめなのが、日本バーベキュー協会(JBBQA・Japan BBQ Association)が行うバーベキュー検定を受けることです。
バーベキュー検定に合格したからどうなるわけではありませんが、学科の他に実技講習もあるので、BBQ初心者の方にはコツをつかむチャンスとなります。
短時間で効率的にBBQの方法を学びたい方は、バーベキュー検定の受験を検討してみてください。
バーベキュー検定の内容
バーベキュー検定には次の3つの資格があり、合格すると上位の資格を受験できる仕組みとなっています。
初級インストラクター(初級検定)
「バーベキューの歴史・文化などを学ぶ学科講習」と「試食ありの実技講習」を受け、最後に筆記試験が行われます。通常の方は、この資格に合格するレベルで十分でしょう。
上級インストラクター(上級検定)
初級に料理のレシピが加わった資格で、3時間のスクールです。
バーベキューマスター
コミニケーション技術、コーチング技術、ファッションなども加わり、BBQ関連の仕事に携わる方のための資格です。合格者数も少なく、難関となっております。
日本バーベキュー協会が紹介するBBQのコツ
JBBQAのサイトにバーベキューを上手に行う方法(コツ)というページがあり、用具、調理、マナーについて紹介されているので訪れてみるといいですよ。
用具としては、上記の3つがバーベキューの三種の神器とされています。
チムニースターターは上昇気流を利用し、うちわなどで仰ぐことなく炭に着火できるバーベキューアイテムです。
水鉄砲は子供のおもちゃとしてのイメージが強いですが、食材の脂に着火した炎を部分的に消火できる便利グッズです。
火消し壺は、酸素供給を止めて炭の燃焼を抑える道具で、消火後の炭は再利用できます。炭捨て場のないバーベキュー場で重宝します。